スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

睡眠と脳の深い関係と暗記や勉強の影響、情報処理のプロセス

      2016/10/22

睡眠と脳の深い関係と暗記や勉強の影響、情報処理のプロセス
今回のテーマは、

睡眠と脳の深い関係と暗記や
勉強の影響、情報処理のプロセス

について紹介します。

睡眠不足が続けば、

仕事や勉強をしていても
集中力がなくなり、

能率が悪くなるという経験は
誰にでもある事でしょう。

反対に熟睡した後は頭がスッキリし、
仕事や勉強がはかどるものです。

脳の観点から見て、

脳を休ませる為に睡眠は
絶対に欠かせないものです。

心理学上における大きな
謎の一つともいわれているのが

「睡眠」ですね。

脳と睡眠の関係は深い関わりがあります。

なぜ一日のおよそ1/3ほどの
時間を人間は睡眠に充てるのか?

なぜ人は夢を見るのか?

学習の効率にとって
どれくらい睡眠をとるのが適切なのか?

など、古今東西さまざまな
研究や実験が行われてきましたが、

まだはっきりした答えは
出ていないと言われています。

学者は脳と睡眠の関係について
さまざまな見解を述べていますが、

中でも興味深い意見を紹介しましょう。

スポンサーリンク

睡眠中に脳の再プログラミングをしている

クリス・エバンスと
ピーター・エバンスの共著

「夜の風景」

という本では、

脳に関する「睡眠と夢」の機能について
新しい考え方が示されています。

進化論的な観点から見ると、

哺乳類が、生涯の3分の1もの時間を

睡眠として知られる無意識で
傷付けられやすい状態に置く

という危険を冒しているのは
非常に驚くべきことだという事です。

確かにその通りですね。

寝ている間に敵に襲われたら
ひとたまりもありません。

生存のために進化する…

と考えたら睡眠時間が減っていく方向に
生物は進化しそうなものですが、

実際はそうでもありません。

また、この本には、
睡眠と夢に関する最も現実的な
理論が構築されています。

エバンスさんが言うには、

人間の脳と最新のコンピューターの
類似点として述べているのが、

コンピューターが
再プログラムされるには、

しばらくの間「ラインをオフ」
にする必要がありますが、

これは新しいプログラムがテストされ、

古いプログラムが修正されるために
必要なプロセスですね。

同様に、人間の脳も
「オフライン」にする必要があり、

その日の経験は睡眠の間に反復され、
新しいパターンの思考、信念、
未来への行動へと吸収されます。

これは、夢見ている睡眠の
間に行われる事です。

つまり、睡眠中に人間の脳は
再プログラミングしていると言う事です。

なので睡眠は人間の生存にとって
必要不可欠な要素なのです。

夢はレム睡眠時に起きる

今から50年ほど前に、
アメリカシカゴ大学の教授、

ナサニエル・クライトマン博士は、

眠っている子供の目が
動いている事に気づきました。

それは左右に素早く動きます。

そして、スタンフォード大学の
ウィリアム・ディメント博士によって

これをレム、REMと呼びました。
(Rapid Eye Movement)

そして、
ユージン・アサリンスキーと
ナット・クライトマン

というふたりの睡眠研究家の
行った調査によって、

夢というのは、

逆説的な睡眠(脳が活発化した状態)
或いはレム睡眠の間に起きている事が
知られるようになります。

そして、

脳が新しい情報や経験を整理し、保管し、
それらをどのように適合させるかを
決定する時間として、

レム睡眠が働くことを示す状況証拠は
多く見られています。

つまり睡眠というのは、
ただ身体を休ませるためだけのものでなく、

脳の情報処理をするプロセスとしても
役割を果たしていると言う事です。

大人になるほど睡眠時間は少なくなるのはなぜ?

先ほどのREM睡眠の研究は
その後も進み、

睡眠中の情報処理のプロセスの
影響について明らかになってきています。

東北大学教授、松澤大樹さんの著書

『目で見る:脳とこころ』

によれば

「このとき(レム睡眠時)、
日中整理しきれなかった過剰な
情報ネットワークは、

そのたがが緩んで、確かな情報だけが
記憶固定するものとして選択され、

記憶の効率化が図られている」

と記されています。

また東京慈恵会医科大学の
伊藤洋助教授によれば、

「レム睡眠は記憶を固定する機能、

それと夢を見ながらストレスを
処理する機能を持っている」

と説明しています。

記憶と夢も関連があるようです。

また1968年にベイスンと言う研究者が、

「夢の中のある構成要素は、
情報の無意識的処理と関係している」

と結論付けています。

ここであなたは、

子供の頃の方が、大人になってからよりも
良く眠っていたと言う実感はないでしょうか?

夢を見ているときに
その日の情報や経験を処理している…

もしそうだとすると、
日中接した新情報が多ければ多いほど、

すなわち、レム睡眠に充てられる
睡眠の割合は高くなります。

そしてこの事は恐らく事実でしょう。

成人の睡眠の20%がレム睡眠ですが、
これは加齢に従って減少するそうです。

逆に新しい情報に触れる割合の
最も高い幼児は睡眠の50%までもが
レム睡眠に費やしているそうです。

だからこそ、
子供の方が大人よりよく眠るのです。

一夜漬けや徹夜の暗記や勉強の影響

せっかく暗記して記憶した事も
睡眠をしっかり取らないと

すぐ忘れてしまいます。

一夜漬けの記憶はすぐ忘れるのです。

勉強をした後は、
しっかり眠った方が、

忘れる度合いが少ないと言われるのも、

他の情報が入ってくる事がなく、

先に覚えた情報をすぐに
定着させる事ができるからです。

反対に勉強した後、

テレビを見たり、なにか
ショックを受けるような事があると、

せっかく暗記したものも
忘れてしまうのです。

記憶が整理され、定着する前に
乱されてしまうからです。

一睡もせずに詰め込んだ記憶は、

脳に刻まれる事なく
数日のうちに消えてしまう事を
証明したのは、

ドイツの心理学者
エビングハウスさんです。

忘却曲線と呼ばれる
実験データが示すのは、

復習の大切さだけでなく、
睡眠と脳の深い関係や影響もあるのです。

同一条件の暗記をする場合、

睡眠を取った場合の方が
覚醒時よりも忘却の進み方が遅くなる
と言う結果が上がっています。

反対に覚えてから数日おいた
数式や単語などの暗記は、

さらに強く定着させる為に
復習すれば、記憶の定着が
増強されるのです。

記憶すべき重要な情報は
繰り返し学ぶことで、

確実に保存されるからです。

これを助けるのが睡眠なのです。

毎日少しずつ勉強を続け、
途中で質の良い睡眠を入れる事が、

最も効率よく記憶できる
勉強法と言えるのです。

公開断眠ショーの恐ろしい結末…

睡眠は脳内で情報処理のプロセスなど
大切な事をしてくれる訳ですが、

また私たちは、
人間から睡眠を奪うことこそが、

脳や精神活動に破滅的な
影響を与えることをよく知っています。

ある公開デモンストレーションで、
ニューヨークのディスクジョッキーが
200時間以上眠らない事をしましたが、

この期間中、彼の幻覚はまず
くもの巣やウサギ、虫を見ることから始まり
徐々に深刻なものになって行きました。

彼は部屋が火事になったと想像し始め、

100時間経過後には、

パラノイア的な精神異常の
兆候をしめし始めたのです。

眠らないと精神は破たんする…

睡眠が脳に与える影響は
かなり大きいという事ですね。

脳がよく働く為には
どれくらいの睡眠時間が必要かは、

個人差があるので一概に言えませんが、

成人の場合は6〜8時間が
一つの目安になるでしょう。

また量だけでなく質のいい
深い眠りが大切です。

いつもと同じ睡眠時間でも
頭がスッキリしている時と
ぼんやりしている時があるでしょう。

睡眠環境をしっかり整える事で
質のいい睡眠に影響があります。

脳のポテンシャルを保つため
しっかりと睡眠の量と質を意識して
生活をして行きましょう。

スポンサーリンク

 - 究極の勉強法と至高の学習法