スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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記憶力の定着率の実験に見る、想像力・イメージで覚える効果

      2016/10/23

記憶力の定着率の実験に見る、想像力・イメージで覚える効果
今回のテーマは、

記憶力の定着率の実験に見る、
想像力・イメージで覚える効果

について紹介します。

記憶というのは実は奥が深いものです。

これまで色々な記憶術テクニック
について紹介してきましたが、

そもそも

「記憶とは何か?」

と言えば、私たちが勉強や仕事
において活用したい記憶というのは

既に読んだり、聞いたり、
体験したりして脳に格納した情報を、

もう一度はっきりと意識化する事です。
(心理学用語では『想起』)

明確に思い出せないとき私たちは

「ああ自分はなんて記憶力が悪いんだ。
自分は馬鹿だから勉強しても無駄だ」

などと嘆く事になります。

そして勉強を途中で投げ出して
諦めてしまうのです。

しかしこれはとてももったいない事です。

記憶というのははっきりと意識の上に
顕在化できなくても、

潜在意識化では間違いなく存在するのです。

そこにあるものを意識に持ってくる
だけで良い訳ですから、

もう少し工夫するだけで良いのです。

だからこそ、
記憶は明確に意識化できるよう
定着させるのが重要なのです。

では一体どうすれば、
記憶を定着させる事ができるのか?

秘訣はズバリ、

脳の仕組みや記憶のメカニズムを
正しく理解することで、

理にかなった方法で
トレーニングを積むことに尽きるのですが、

中でも最も大きなポイントは
想像力、イメージの力を使い、

顕在意識と潜在意識を
行ったり来たりする事と言えます。

ここでは、脳機能学の発展による
様々な記憶に関する発見をした
実験についてまずは見てみましょう。

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記憶の定着率に関する実験

1971年W・キンチ博士と
その共同研究者たちが

三つのグループの被験者に
新しい単語を教え

その記憶の定着率を調べる、

という実験をしました。

一つ目のグループは、

単語を声に出して読む
というふうに指示されました。

二つ目のグループは、

単語をタイプ別に分類
するように指示されました。

三つ目のグループは、

三つの単語を全部を含む
一つの文章を作るように指示されました。

その結果どうなったでしょうか、、、

結果は、

三つ目のグループが
記憶の保持は他のものに比べ、

3.5倍もすぐれているという
結果が出ました。

前回までに紹介した
様々な記憶テクニック、

脳の退屈を避けるための
注意を喚起させるテクニック

それよりも、
単語などを組織化したり、
グループ化させるテクニックの方が

記憶の定着率は高く、

それよりもさらに、
前回紹介した

ストーリー化するテクニック

の方が記憶の定着率は高いと言う事です。

ストーリーを作り出す
想像力・イメージの力というのは、

記憶の定着と言う面から言っても
合理的なテクニックなのです。

自分で物語を作る効果

別のプロジェクトの実験でも、
興味深い結果が出ています。

四つのグループに対して
関連性のない単語のペアを学習するよう指示し
記憶の定着率を調べた研究があります。

第1グループは、

名詞のペアを黙読で復習する。

第2グループは、

名詞のペアが含まれた文章を音読する。

第3グループは、

自分たちで文章を作り、それらを音読する。

第4グループは、

名詞がそれぞれ生き生きと関わり合っている
という場面を心に思い浮かべイメージしたが、
音読はしませんでした。

結果として分かったのが
各グループは、その前のグループより
よい結果を出すというものでした。

以上の実験によって分かったのが、

想像力が積極的に関われば関わる程
学習は深くなるということです。

想像力・イメージで覚える効果は
最も高くなるのです。

この結論は、別の教育心理学者たち
によって完全に立証されました。

グランザーとマインザーという
研究者による実験で、

単語を被験者に覚えてもらうために、

一つ目のグループは、

単語を各6回反復するよう指示されました。

二つ目のグループは、

それらの単語について考えて
心の中でストーリーに転換させる
ことに時間を費やさせました。

結果、第2グループの想起率は
顕著にすぐれていることが明らかになったのです。

想像力・イメージで覚える効果

私たちが普段当たり前に読む
数字や文字ですが、

これらは意味の以前に、

一つの記号であり、
幾何学模様なのです。

例えば子供が文字や数字を
覚える時には、

字のパターン認識から始まります。

こうした形をイメージとして
捉える事から覚えて行くというのは、

人間の発達過程からすれば
極初歩的な方法なのです。

だから想像力・イメージで
覚える効果というのは、

頭の深い部分に根付きやすいのです。

だからこそ物語、ストーリーを
使った記憶術というのはすぐれた
記憶のサポーターであり、

そのストーリーは詳しければ詳しい程
より良く記憶できます。

ストーリーは覚える単語をつないで

あなたにとって関連のある
光景を組み立てさせてくれます。

さらに、どんなシンプルな
ストーリーであっても

そのストーリーは連想の
ヒントを与えてくれます。

通常それだけで、

テーマを思い出すことができて、
そのテーマがさらにより多くの学習情報を
想起させる引き金となるのです。

二つの単語を結ぶ強力な視覚的イメージさえ
作ることができれば、

その一つを思い出すことによって、
それがもう一つ想起する引き金となるのです。

その知識はどんな場面で使いますか?

イメージや想像力を使う学習
という意味では、

この記憶術の応用として、

実用する場面を想像しながら
勉強し覚えるというのも効果的です。

例えば、

自動車の免許を取るとき、
必ず路上訓練があります。

道路標識や交通ルールを
本で勉強して完璧にマスター
したとしても、

実際に道路に出て、その知識が
生きているか確認しなければ、

免許を与える訳にはいきません。

必要な時に「出力」されなければ、
その知識は意味が無い訳です。

これはどんな勉強にも当てはまるのですが、

どうしても机上の空論だけで、
ただ覚えて理解するだけで済ませる
のは実際には勉強ではないのです。

だからどんな勉強をする時も、

しかる時にサッと引き出せるよう、

覚える時もその知識を現実社会で
いかに活用し応用するか、

イメージしながら学ぶといいでしょう。

これが生活に役に立つ
という意味だけでなく、

記憶の定着率と言う面でも
メリットのある方法なのです。

活用する場面をイメージする効果

例えば英語を覚えるなら、

実際にアメリカ人と
コミュニケーションをとっている
所を想像しながら、

覚えるのです。

もし綺麗な外国人女性に
或はカッコいい男性に、

道を聞かれた場面を想像して、
そこに流暢に答える自分を
想像しながら覚えれば、

モチベーションも高まりますし、
記憶の定着も深まるのです。

或は試験そのものを
想定しながら覚えるのも有効でしょう。

英単語一つ覚えるのでも、

あの先生に、

「スペルを聞かれたら」
「意味を聞かれたら」
「アクセントを聞かれたら」

など複数の可能性を想定し
イメージしながら覚えて行きます。

すると知識が客観的になる
効果がある他に、

覚える内容が多方面から光が
当たるため記憶がより確実になります。

こうして
「相手はどう出るか?」

と想像力を働かせる癖をつける事で、
記憶は研ぎ済ませられるのです。

また試験の場面を想像しながら
勉強していれば、

試験本番もリラックスして臨め、
格好のイメージトレーニングになるのです。

知識の論理立て、左脳で記憶する
というのが基本でしょうが、

イメージ想像力を使った
右脳的な感覚も取り入れましょう。

レンガを積むように組み立てられた
論理というのは、

系統立てて記憶をたどらないと
思い出しにくいというデメリットもあります。

特に緊張した場面では、
思い出せない場合もあります。

その点イメージは直感的なもので
瞬時に引き出す事ができます。

記憶力の定着率の実験に見るように、
覚える効果も高い訳です。

これが試験や本番の知識を活用する
場面で非常に効果を発揮するのです。

想像力・イメージで覚える
テクニックをぜひ活用してください。

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