スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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脳に効果のあるアミノ酸、記憶の形成とタンパク質の関わり方

      2016/10/23

脳に効果のあるアミノ酸、記憶の形成とタンパク質の関わり方
今回のテーマは、

脳に効果のあるアミノ酸、記憶の
形成とタンパク質の関わり方

について紹介します。

物理的な意味で

「記憶がどのように形成されるか?」

については、諸説ありますが現代科学では
良く分かっていないのが本当の所です…

ただある程度のメカニズムは
解析されています。

なかでもタンパク質というのは
記憶に形成に深くかかわっていて、

タンパク質というのは
記憶力を良くするためにも
大切な協力者となっています。

だからと言ってもちろん、

ただタンパク質を食べれば
頭が良くなるという訳ではありません。

以前にも紹介したように
バランスの良い食生活が、

脳や記憶力の健康に最も大切な事です。

ただ、タンパク質を分解した
アミノ酸については、

ある一定の脳への効果が
期待されています。

アミノ酸、タンパク質の
脳や記憶力の関わり方について
詳しく見て行きましょう。

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長期記憶にはタンパク質の増減が関与

最近の一連の実験によれば、

短期記憶は主に
脳内での電気的な活動が関わっており、

長期記憶には主に、
化学的なプロセスが加わり
タンパク質の加減が関与している

と言う風に考えられています。

また少し専門的な話になりますが、

フラッド氏とヤービック氏の両研究者は、

タンパク質の合成や神経細胞において
信号の出力を担う軸索(axon、アクソン)を
通じての伝達に関与する薬物は、

長期記憶にのみ影響し、

一方、脳内の電気的な活動に関与する薬物は
短期記憶にのみ影響を与えるようだ。

と報告しています。

他にも長期記憶が化学的変化と関わりがあるとする
見解を指示する実験結果はあります。

RNA(リボ核酸)とタンパク質の関係

スウェーデンのイリテボリ大学
ホルガー・ハイドン博士は、

記憶を助けるものの正体を
実験で突き止めました。

彼は脳内で作られる
タンパク質の量を決定するのに、

リボ核酸(RNA)が
大きな役割を果たすと考え、

脳の神経細胞内の
リボ核酸がタンパク質の分子を作り、

記憶保存の細胞がどう変化するかという
データをテストして見ました。

まずクマネズミとハツカネズミを用意します。

そして右利きのクマネズミに
左を使う事を教えます。

そしてクマネズミが左利きを
記憶すると、

脳内を解剖して見ます。

すると、

リボ核酸の量が増えていることが
分かったのです。

今度はハツカネズミに
新しい事を教え込み、

その後でタンパク質が
できるのを止める薬を与えてみた所、、

そのハツカネズミは
教えられたことを忘れてしまう…

という結果が出たのです。

この実験から、

タンパク質とRNA、リボ核酸は
記憶にとって重要な役割を
果たしていることが分かりました。

恐怖を感じるタンパク質を脳内に注入すると…

同じくネズミを使った実験で
1970年のジョージ・アンガーと言う研究者
の実験は非常に興味深いものです。

彼はあるラットのグループに
暗闇を恐れるように教育をしました。

その後、彼はそれらのラットの脳から
ある特定のタンパク質を分離して取り出し、

そのような教育を受けていない
ラットの脳に注入したのです。

そんな「あるタンパク質」が
注入されたラットはどうなったか?、、

そのネズミはなんと同じように
暗闇を恐れるようになったのです。

恐怖という感情は

ただ、タンパク質を注入すれば
引き起こるものなのでしょうか?…

また同じく彼は、
そのたんぱく質を人工的に再生し、
それを正常なラットに注入してみました。

するとなんとまた、
ラットは同様に暗闇を怖がるようになったのです。

またその後、別の研究者が

同じタンパク質を金魚に注入しても
暗闇を恐れることを発見しました。

人もタンパク質で記憶が作られる?

これら一連の実験から分かるのは
つまりどういう事でしょうか?、、

この特定のタンパク質のある種のアミノ酸の連鎖は、
普遍の意味を持っている…と言う事なのでしょうか?

生物や人間もただのタンパク質の増減で
記憶を形成しているということでしょうか?

まだまだ結論付けるのは早いかもしれませんが、
かなり興味深い実験結果だと思います。

最近の研究では、

脳を刺激してタンパク質をコントロールし、
リボ核酸を生じさせる記憶増強薬を
作る研究もおこなわれています。

もし将来その薬の安全性が
確証されたなら、、

試験やスピーチなどに備えて
記憶力を高める薬が生まれるかもしれません。

実現するにせよしないにせよ、
かなり興味深い事になりそうですね。

脳や記憶力に効果のあるアミノ酸

さてそれでは普段の食生活、
栄養面に関して

タンパク質と脳の関わりを見て行きましょう。

ブドウ糖が脳のガソリンであれば、

タンパク質は脳を作る材料となります。

また脳内で神経細胞と神経細胞が作る
神経回路ネットワークを駆け巡る、

ドーパミンやエンドルフィンなど
伝達物質、

どんな伝達物質がどれだけの量
流れるかで心のあり方が決まります。

この伝達物質の原料もタンパク質、
アミノ酸なのです。

ちなみにアミノ酸はタンパク質が
分解されてできるものです。

アミノ酸以外に、脂肪、ビタミン、
ミネラル、酵素など様々な栄養素が
かかわり合って脳を動かす訳ですが、

そもそもアミノ酸不足になれば、
脳本来の働きができません。

すると、

うつ、無気力、緊張、リラックス不足、
記憶障害、集中力の欠如など

そう言った症状に陥る事になります。

また、多くの医学論文によって、
こうした全ての症状が、

アミノ酸をサプリメントで
摂取する事で改善する事も証明されています。

例えば、

トリプトファンというアミノ酸は、

抗ウツ剤として処方される
プロザックよりも効果的だと
事が知られています。

またチロシンというアミノ酸は、
ストレスを緩和し、

ギャバというアミノ酸の組み合わせは

脳の過剰な興奮を抑え、
不安を取り除く事が確認されています。

脳、記憶力の基本は食事で押さえる

アミノ酸のような栄養素は
処方薬と同等、それ以上の
効果があります。

にもかかわらず、大量に
摂取したケースを除き、

副作用がありません。

それは栄養素の活用が脳と身体、
記憶力において

自然の仕組みに則っているからです。

従って脳の働きを最適化するには、

まずは食事でアミノ酸を十分に
摂取する事が先決です。

それにはアミノ酸のもと、
タンパク質を食べるに越した事は無い
という訳です。

そして脂肪とは異なり、

アミノ酸は身体に蓄える事ができません。

だから毎日、食事から
タンパク質を取り入れなければ行けません。

その量は、成人であれば

体重1キログラム当たり毎日1グラム

とるのが理想と言われています。

アミノ酸、タンパク質を不足させない為に

アミノ酸は全部で20種類ありますが、

そのうち11種類は体内の酵素
によって他の栄養素をモデルチェンジ
する事で作る事ができます。

ただ作れないものもあります。

それが、必須アミノ酸と
呼ばれるもので、

トリプトファン、フェニルアラニン、
スレオニン、メチオニン、バリン、
ロイシン、イソロイシン、リジン、
ヒスチジンの9種類です。

ある特定の伝達物質が
不足しがちの人や、

特定のアミノ酸型のアミノ酸に
比べて欠乏しやすくなる人は、

不足分をサプリメントでとる
事など必要でしょうが、

詳しいアミノ酸の効果などは
また別の機会に紹介したいと思います。

基本は、バランスよい食事から
良質なタンパク質を取るべきです。

良質なタンパク質は、

肉類(鶏、豚、牛など)魚介類、
トウモロコシ、豆腐、豆類、
乳製品などに

多く含まれています。

中でも必須アミノ酸を
しっかり摂取するには、

肉類を食べる事です。

ただエネルギーのとり過ぎは
できるだけ避けたい訳ですから、

脂肪分の少ないタンパク質

魚介類、鶏肉、ターキー、
赤身の肉などをしっかり食べる、
これが重要です。

記憶の形成に関わるタンパク質や
様々な効果のあるアミノ酸を

不足させない為にも
しっかりと食生活を整えましょう。

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