スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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人間の脳とコンピューターの性能の違い類似点・共通点の比較

      2016/10/23

人間の脳とコンピューターの性能の違い類似点・共通点の比較
今回のテーマは、

人間の脳とコンピューターの
性能の違い類似点・共通点の比較

について紹介します。

よく、人間の脳機能を説明される際、

コンピューターの様に
例えられることがあります。

逆にコンピューターの機能を説明する際、
人間の脳が使われてたりします。

確かに、
論理的な左脳的な見方をすれば、
それはよく理解出来ると思いますし、

そもそもコンピュータが、
人間自身の論理的思考をモデルとして
開発された訳ですから、

類似点があるのも当然でしょう。

しかし、
脳がコンピューターのような
人工的な知性と同様に、

秩序だった手順で作動する
という意見には反論も見られます。

つまり脳とコンピューターは全く
違う部分も多々あります。

ここではそんな
人間の脳とコンピューターの
違いと共通点などを考えてみましょう。

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脳にとってのメモリとハードディスク

まず脳とコンピューターを比較した際の
類似点、共通点ですが、

例えば、

長期記憶と短期記憶の関係は、

コンピューターの
メモリとハードディスクの
関係に似ています。

メモリはコンピューターの電源が
オンの状態のときだけ、

データを記憶することができますが、

私たちが文章を書いたり
画像処理などがスムーズにできるのは、

それらのデータをリアルタイムで
メモリが保持しているからです。

けれどもメモリが働くのは
電源が入っているときだけで、

電源を切ればデータは消えてしまいます。

必要なデータを保存しておくには、
メモリ上の情報をハードディスクに
移して保存しなければいけません。

ハードディスクは
磁性体を塗った円盤に磁気ヘッドで
情報を書き込んでいくため、

電源をオフにしてもデータは消えません。

一度書き込んでしまえば、
壊れない限りデータはずっと保存され、

いつでも読みだすことができるのです。

コンピューターの「短期記憶」と「長期記憶」

人間の脳もこれと同じことをしています。

起きて活動している間
我々は「短期記憶」を使って

おびただしい情報をとりあえず
保持しながら生活しています。

そのプロセスで不要な記憶や
「ワーキングメモリ」のように
作業が終われば要らなくなる記憶は

どんどん忘れて
必要な記憶だけを選別して、

それを「長期記憶」として保持します。

このシステムはある種の
脳とコンピューターの共通点です。

コンピューターと違い脳は忘れっぽい…

「短期記憶」は「メモリ」
「長期記憶」は「ハードディスク」

と考えると両者の記憶を
分かりやすく把握できますが、

コンピューターそのものは、

人間自身の論理的思考を
モデルとして開発されたため、

共通点があるのは
ある意味当然かもしれません。

しかし両者の違いもたくさんあります。

情報処理の速さや能力だけを取り上げれば
脳はとてもコンピューターには及びません。

またコンピューターは一度の保存で
完ぺきに覚えていられますが、

脳は英単語でも歴史の年号でも
一度では覚えられず、

何度も繰り返して覚えないと
記憶が定着しません。

記憶の正確さと速度という点では
脳はコンピューターに太刀打ちができません。

しかし当然ながら脳には
コンピューターにはできない、
優れた力もあります。

その最も大きな特徴は
「忘れる」という能力です。

この脳とコンピューターの
違いと共通点について

興味深い持論を展開する
研究者がいるので紹介します。

ノーベル賞学者の脳とコンピューターの違い

例えば、

身体の免疫機能について
従来の考えを覆す発見で
1972年にノーベル賞を取った、

ジェラルド・エデルマンさん
の考え方を紹介しましょう。

彼の説では、

「人間の脳は何千年にも渡る
遺伝的な過程を経て誕生時に、

複雑な世界でうまく生き残れるように、

基本的なインテリジェンスと
身体的特質が完全に備わった状態
へと発達してきたのだ。」

という理論です。

つまり、

私たち人類には、誕生時から作動する
基本的神経ネットワークというもの
が存在します。

その為に例えば、

赤ん坊というのは特定の音の認識の
仕方を学ぶ必要はありません。

私たちは、こどもに対し、

どうやって歩いたり、
どうやって話したりするか
なんてことを教えたりしませんよね。

彼らがもうすでに作動しているプロセスに、
応用できる機会を与えるだけです。

一方で、

外国語の習得や、車の運転と
言ったものを学ぶ際、

より詳細なスキルを習得する
必要があります。

ここが、エデルマンさんにとって、

人間とコンピューターの違い

だと考えたポイントです。

脳はコンピューターよりジャングル

ジェラルド・エデルマンさんは
脳のより適切な比喩として

「コンピューターではなく
ジャングルのようなものだ」

と説明します。

「脳の内側の動き方、
ダイナミクスというものは

コンピューターというよりも
ジャングルに良く似ている」

とのことです。

確かに、

ジャングルというのは
1つのグループや生物によって
コントロールされていませんね。

全ての動物や植物が相互に関連し合い
生態的な活動や仕事を多様に行います。

こうした相互関係というが
脳の性能の特性の一つです。

例えば、

ジャングルにある
一本の木は単体ですが、

その木は、昆虫や鳥、ツタ、苔
などと共生的な関係を結んでいます。

しかし木自体は鳥の巣作りの場所として
枝を成長させるわけでなないですね。

でも、鳥は巣作りのために
枝を有利に使用します。

脳はこんなジャングルの
ようなあらゆるものが相互関係を
及ぼしながら機能するものなのです。

さらにジャングルの環境というのは、

生物に繁殖する方法を教える訳
でなないです。

どの位置に枝や根を伸ばして、
太陽や土壌の恵みを満喫するか?

そんなことを教えてくれなくても
全ての木は生来的にそのような能力を
持っているのです。

もちろん、その中で

「あるものは成功し」
「あるものは衰える…」

進化というのは、

「あれこれ答えを教える」

という教授によってではなく
自然の摂理の中の淘汰によって起こるのです。

エデルマンさんはこう言います。

「脳の回路は、私たちが
これまでに見てきた何物にも
似ていないのです。

神経細胞は木のように
枝や根の広がりを持っており、

それが無数に重なり合っている…

その信号の発信の様子はジャングルでの
相互作用の膨大な集合のようなのだ」

人間の脳とコンピューターの性能の比較

脳の複雑なネットワークというのは

コンピューターよりむしろ、

ジャングルに住む多様な生物を
神経に置き換えたようなもの

というのが最も適切な比喩という事ですね。

非常に興味深い意見だと思います。

最近では人工知能の開発、
実用化が進んでいます。

人工知能の世界的権威
レイ・カーツワイルさんは、

2045年には人工知能が
全人類の脳を越えると予想しています。

科学て技術の進歩が生物学的限界を
越えるポイントを

「シンギュラリティ」

という概念で表し、それが
2045年に訪れ、

その先は人間に予想できない
社会・文化になるだろうと言っています。

確かに実際に将棋やチェスの
プロがコンピューターに負けたという
ニュースは耳にするでしょう。

そして間違いなく現在人間が
行っている仕事の多くが、

ロボットに代替される時代は
やってくるでしょうが、

ただ、そもそもコンピューターに
愛や楽しさ、恐怖や不安、憎しみ
などが理解できるのでしょうか、

様々なSFなどでこうした展開が
予測されていますが、

そもそも脳と心は同じなのか…
機械と生命が同じ仕組みなのか…

もちろん未来の事は分かりませんが、

根本的にはまったく違うものでは
ないでしょうか。

こうした人間の脳とコンピューターの
性能の違いや類似点を比較して、

ジャングルのようなシステムを
備えているという前提で、

次回は私たちの脳にとって
どうした教育環境が適切なのか、
考えてみましょう。

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