スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

ビジネス政治で注目!脳に作用の宣伝広告・心脳マーケティング

      2016/10/23

ビジネス政治で注目!脳に作用の宣伝広告・心脳マーケティング
今回のテーマは、

ビジネス政治で注目!脳に作用の
宣伝広告・心脳マーケティング

について紹介します。

広告を作るマーケッターにとって、
いかに視聴者が反応する広告を作れるか?
というのは切実な問題ですが、

「脳が広告にどう作用するか?」

を知っておくと効果的な
広告が作れるかもしれません。

また近年のビジネス界では、

心脳マーケティングという、
手法も編み出されています。

脳科学の研究が大きく進んだのは
1990年からです。

人の脳を直接測定できるようになり、

脳についての知見は
豊富に得られるようになりました。

そして脳の解明が進むと言う事は、

自分自身や他人の心を
より深く理解することにつながります。

そして広告やマーケティングの世界でも
人の反応についての考え方が
変わってきたのです。

既に欧米企業のグローバル展開
をしている企業の多くは、

脳科学の博士号を持った専門家を雇い、

脳科学の知見を研究開発や
マーケティングの活用する事は
半ば常識となっています。

これからの企業も政治家も、
グローバルな競争に生き残る為に、

「脳」に注目しなければ
取り残されるのかもしれません。

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心脳マーケティングとは?

心脳マーケティングというのは

ハーバード大学名誉教授である、
ザルトマンさんによって提唱された方法です。

これは多くの比喩や
メタファー(暗喩)を使って

人間の潜在意識を刺激することによって、

脳細胞上に電気刺激として
刻み込まれた記憶を呼び起こし、

人々に特定の商品を購買させたり、
特定の意見を指示させたりするように
仕向けるものです。

人がつ常に意識している、
いわゆる顕在意識というのは

意識の中の5%にすぎないと言い、

残りの95%は
潜在意識という事になります。

例えば、
私たちが話をする時、

誰と何を話しているのかという事しか、
顕在意識としては感じていません。

しかし実は、潜在意識では、

相手の表情を感じ取って、
話題が適切か考えたり、

姿勢をキープする為に
筋肉に指令を出したりと、

様々な事を処理しています。

心脳マーケティングでは、

そうした潜在意識に広告宣伝などを
活用し働きかけることで、

人に自分自身で選んだと思わせながら、
特定の行動をするように

消費を促すよう仕向けけます。

脳の仕組みを理解すれば、
巧みに操作することが可能なのです。

記憶を操るマーケティング手法

さらに私たちの記憶は
曖昧であり、誤っている事も多いのです。

さらにこうした性質を巧みに操り、

政府のプロパガンダや
企業のマーケティング担当者は

人の記憶を作り替え、
実際には起こらなかった事も
事実だと信じさせる事ができるのです。

心理学者はこれを

メモリー・モーフィング(記憶の改変)

と呼ぶのですが、

これは基本的に、
事後に様々な操作をして
偽りの記憶を作る事で、

あるマーケンティングを研究する
心理学者が行った調査によれば、

平均的な成人に

「あなたは五歳の時に

ショッピングセンターで
迷子になった事がありますね。」

という暗示や

「子供の頃に結婚式で

パンチの入った器を
ひっくり返したことがありますね。」

という暗示をかけると、

被験者の25%がそれを信じ、

さらに、このような偽りの記憶は
人生の同じ時期に実際に起こった
出来事の記憶に組み込まれると言います。

こうした調査をまとめられたものが

「記憶を作る…宣伝によって
過去の記憶を変える方法」

という論文でまとめられています。

その執筆者は

「暗示と想像によって、
少数とは言え無視できない数の人々に

架空の出来事を経験したと
信じさせられる」

と主張しています。

確かにこれが事実であれば、

政治的、ビジネス的に
有意な働きかけができるでしょう。
こうした実験結果を聞いた時

にわかに信じられない
と思ったのですが、

さらに調べを進める上で、

確かにある経験を想像するだけで
実際にそれを経験したと言う
確信が強まる事を確信しました。

人は意識的に行動も決定しない

人間の意志や行動の95%は
無意識によって決められていると言います。

人は自分が常に意識的に
物事を決めたり、行動している
と考えていますが、

実際にはそれは5%に満たないのです。

しかし本人はこれがピンときません。

当たり前の事ですが、

本人は意識している事
しか分からないのですから、

意識している事が本人に
とっては全てです。

それが1割以下でも
本人にとっては10割、すべてです。

しかし心脳マーケティングは
その9割を狙っています。

マーケティングリサーチとして
次なるヒット商品を生み出すべく

大企業が巨額のお金をかけて

消費者の好みをアンケートや
インタビューで尋ねても、

なかなかヒット作は生めないものです。

なぜなら消費者自身も実は
明確な好みなど知らないのです。

購入した後に飼った理由を聞かれても
正しい答えが来るとは限らないのです。

また選んだから好きになり、
見慣れているから好きになる
という現象もありますが、

これも脳の仕業です。

無意識に脳が何か決めている
という前提に立てば、

人を動かす戦略も関わります。

だからこそうまく行っている
ビジネスは無意識を活用するのです。

論理VS感情(どっちの広告が効果的)

あるニューヨークの広告代理店が
人種的偏見の撲滅のための

テレビコマーシャルを作った際の
興味深いエピソードです。

彼らは仕事を依頼され、
二作品を制作しました。

一作品目は、

丹念に論理的主張を積み重ねて
作ったもの、

二作品目は、

可愛らしい子供を取り上げた
極めて感情的な作品、

一方が左脳に訴えかける広告宣伝、
もうひとつが右脳に訴える広告宣伝です。

そしてその二つの広告を
実際に流してみてどうなったか?…

一つ目の論理的なコマーシャルは

逆に、視聴者の人種的偏見の
度合いを強める結果になりました。

視聴者は、自分たちが同じように
論理的な反論が出来ない事で、

かえって自分たちが
脅されていると感じてしまったのです。

結果的に起こった事は、

自分たちのもともとの習慣を
「意地でも変えないぞ」と言った
攻撃的防御が反応として見られたのです。

しかし、二番目の感情的な
コマーシャルは効果がありました。

感情に訴えたアピールは、

見た目の反応を変えるのにプラスの
イメージを潜在意識に新たに創造したのです。

結果的に、恐れの感情を生まず、
ポジティブな反応が起きました。

広告宣伝の意図、目的は

人種差別をなくす、

というものですが、

奇しくも論理的に説得し、
差別はいけないと主張した広告は
逆に人種差別を増長させてしまいました。

人間の脳は不思議で興味深いものですね。

政治利用される心脳マーケティング

しかし、心脳マーケティングは
思いがけない弊害も生じていて、

良く政治利用もされます。

いわゆるプロパガンダ宣伝です。

有名な例ではアメリカによる

アフガニスタン侵攻とイラク戦争です。

2001年9月11日
同時多発テロに対して

ブッシュ大統領は「テロとの戦争」
という言葉を使うことで、

アメリカが大勝利した
第二次世界大戦の記憶を喚起しました。

そして、世界を救うのが
アメリカの役目だ

とテロ組織を擁護する
アフガニスタンに攻撃を仕掛ける
口実を作りました。

またイラク戦争では、
イラン、イラク、北朝鮮の3国を
悪の枢軸と名指して、

第二次大戦のときの
連合国側の敵であった

ドイツ、イタリア、日本の3国の
枢軸国と重ね合わせ

正義のために戦うと言う
イメージを植え付けたと言われます。

ここでその善悪を問う事はしませんが、

彼ら政治家の言動と現場の真実とは
違う可能性は否定できません。

こうして脳を操られ不幸になるとしたら…

我々の脳は案外操られやすいものだ
という自覚は持っておくといいでしょう。

ビジネスでも政治でも、脳に作用する
宣伝広告は研究され、

心脳マーケティングとして
実施されている訳ですから。

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