スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

ポール・マクリーン博士の3つの脳の層構造「三位一体脳」論

      2016/10/23

ポール・マクリーン博士の3つの脳の層構造「三位一体脳」論
今回のテーマは

ポール・マクリーン博士の
3つの脳の層構造「三位一体脳」論

について紹介します。

キリスト教においては、

トリニティ(Trinity)

という概念で

「父なる神」と
「その子、イエス・キリスト」

そして「聖霊」の三つが
一体であり、唯一の神であるとする
教えがありますが、

実は私たちの脳も
三つの層で一体化している
という概念があるのです。

これまで脳を右脳、左脳と横断的に
左右に分けて見てきました。

しかし、実際に脳は

左右だけでなく
垂直にも分かれているのです。

人間の脳は進化に合わせ
三つの層に分かれるのですが、

1973年に、イエール大学の

ポール・マクリーン博士

という人が脳を三分割に分け

「三位一体脳」

という用語を新しく作りました。

ポール・マクリーン

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脳は三層から成り立っている

まずここで、

一方の手で「握りこぶし」を
作ってみて下さい。

さらに次に、もう一方の手で、

上から握りこぶしを
包んでみて下さい。

これが脳の三層のモデルです。

下になっている方の手の手首が
原始的な脳(脳幹)を表し、

握りこぶしが(大脳辺縁系)

そして、それを包んでいる手が
(大脳新皮質)を表しています。

こうした三層構造の脳は
実に驚くべきものなのです。

これは、あなたが望むものを学習したり、
覚えたりするのに必要な

全ての能力を備えているのです。

人間は霊長類の長として

高度に脳を発達させて
この地球に存在している・・・

と言われていますが、

実際に、脳を調べてみると、

他の動物にはない
特殊な脳の形体をしているのです。

そしてあなたがこれからする事は、
これらうまく発揮する方法を知ることです。

では三位一体脳の最下層から、
それぞれ詳しく説明します。

爬虫類、哺乳類、人間脳への進化

内側の部分から

1.爬虫類的脳(脳幹)

脊柱から直接発言し、
いわゆる本能的な反応を司ります。

呼吸や心臓の鼓動を維持したり、
敵にあった際の「逃走と逃走の反応」
など原始的な本能をコントロールします。

私たちは、誰かにあまりにも
近く寄られると、

怒りや不快感を覚えるのは、
この爬虫類脳の性質によるものです。

2.哺乳類的脳(大脳辺縁系)

視床下部や脊柱を始めとする器官を含み
感情や性的発動や快楽中枢を司る脳の事です。

ホルモンのシステムや、免疫システム、
セックス、感情、それに長期記憶などの
重要な部分を担っています。

3.人間的脳(大脳新皮質)

いわゆる思考を司るのが
この部分で、

論理的思考や数学的思考など
知的なプロセスを司ります。

これら3つの脳の部分が

爬虫類⇒哺乳類⇒人間

と進化の順番を経て、

本能的反応の段階から
感情的反応や記憶の発生を経て

新しい脳、つまり人間的、大脳新皮質へと
複雑な段階へと至る進化を示しています。

これが、

「三位一体脳」

という概念です。

極めてシンプルに言えば、

本能的な爬虫類脳、
感情的な哺乳類脳、
論理的な人間脳、

という分類も出来ます。

確かにポール・マクリーン博士の
この脳の三層構造という説は、

厳密なモデルとして
学術的に認められている訳で
はないのですが、

私たちの日常生活において
極めて役に立つ概念だといます。

特に重要なのが大脳辺縁系

そして、

右脳と左脳だけでなく、

この三つの脳を
意識して学習を進めて行くと

大変効果的な結果を得ることが出来ます。

三位一体脳の中でも、

特に、哺乳類的脳の大脳辺縁系の
コントロールが重要になってきます。

そして人間脳をうまく
使いこなせるかにかかっています。

動物で人間だけが、

ロジックで物事を考えたり
理性を持って長期的に考えたり、

分析力を持っています。

しかし、

それを邪魔する事もあるのです。

嫉妬心が計画をじゃましたり、

試験勉強中についつい
お菓子を食べすぎたり、

異性が気になって集中できなかったり、、

私たちの衝動的な部分をいかに
理性的な思考へ移行させるか、

そういった役割を果たすので
非常に重要として注目されています。

一つ一つの脳の層が
独立しているのではなく

同時に働く三層構造なのです。

だからこそ人生は
素晴らしいものになり、

同時に失敗をやらかしたりもします。

こうした機能は、理解しておけば、
学習や仕事にも上手く活用できます。

脳はいくつになっても鍛えられる

右脳左脳もそうですし、

こうしたポール・マクリーン博士の
提唱する3つの脳の層構造

「三位一体脳」論のように
脳は部位によっては働きが異なります。

そして脳が、筋肉や皮膚の
情報を司る末端神経の情報を受け取り、

筋肉を動かすように身体の各部分に
情報を送ったりと、

まさに司令塔のような役割を
担う臓器なのですが、

そのなかでは

「ニューロン」と呼ばれる

約200億とも1000億個
とも言われるおびただしい数の

脳神経細胞から構成されているのです。

この脳を構成するニューロンは
20歳を過ぎたあたりから

確かに減って行きます。

そして死滅したニューロンは
再生しないと長年考えられてきました。

年を取ると記憶力が落ちるのは
その為だと考えられていたのです。

しかし、ニューロンはその数ではなく
繋がりによってその強さが決まります。

いつまでも頭を使う事で、
ニューロンの結びつきは強化できるのです。

さらに最近の研究では、

脳の使い方次第によっては
加齢によってもニューロン自体が
増えるという報告もなされています。

三つの脳の層をすべて活性化させること

脳の法則の大原則が、

使えば使うほど活性化し
使わなければ衰えるという事です。

ニューロンというのは、

身体の他の部分の細胞と
ほとんど同じ構造をしていますが、

脳細胞だけ特殊なのが、

樹状突起と呼ばれる
軸索がある事です。

これは細胞間で連絡を取り合う事が
できるよう刺激を与えると、

ニューロンは突起して伸びるのです。

そしてこのつながりによって
ニューロン同士の情報伝達ができます。

つまりこれが賢さの脳から見た
メカニズムなのです。

そしてニューロンを樹状突起させ
繋がりを持たせる刺激となるのは、

論理的な分析だけではありません。

確かに新皮質が司る
人間らしい考え方は大切ですが、

例えば、記憶をつかさどると言われる
「海馬」は大脳辺縁体に位置し、

これは感情脳の哺乳類脳が
活発化して最も刺激を受ける部分です。

脳の三層構造を人生に上手く活用する方法

例えばあなたは、

ファーストキスの場面を
よく覚えているでしょう。

また誰かが亡くなったという知らせを
聞いた時に自分がどこにいたかを
覚えているでしょう。

この事は、喜びや悲しみ、
そういった感情が学習の重要な
要素であることを示しています。

この三位一体脳論では、

あなたの人格というのは

爬虫類脳である脳幹と
哺乳類的脳である大脳辺縁系と
人間的脳である大脳新皮質の

相互作用によって決定づけられる
と考えられています。

感情を学習の敵にしてもいけませんし、

感情に振り回されれば、
学習もままなりません。

だからこそコントロールなのです。

そして学習過程においても
最近の学者たちの見解では、

この大脳辺縁系と大脳新皮質を
通じた新旧脳の相互作用が

記憶や学習、スキルの習得などに
深く関わっていると考えられています。

それまで考えられていたのは

大脳新皮質つまり
人間的な脳の部分こそが

知的な行為を司り、
学習に大きく関わるものと
考えられていたのですが

この数年の研究で、

より効果的な学習をするための
鍵は大脳辺縁系にある

という見方を強めてきています。

大脳辺縁系は感情を
コントロールしている部分です。

そして感情にアピールすることこそが
注意を喚起し、記憶を促す意味で
最も効果的な方法とされているのです。

次回からそんな
感情と記憶、学習の関係について
見ていきましょう。

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