スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

左脳と右脳をつなぐ脳梁切断の実験、脳梁の特徴や役割、男女差

      2016/10/23

左脳と右脳をつなぐ脳梁切断の実験、脳梁の特徴や役割、男女差
今回のテーマは

左脳と右脳をつなぐ脳梁切断の実験、
脳梁の特徴や役割、男女差

について紹介します。

前回紹介したようにその
特徴や役割の違う

左右の脳半球と右半身、左半身の
連携という意味でいえば、

普段の利き手でない手を
使うだけでも脳は活性化するのです。

「左手で歯を磨くと
たった一週間で頭が良くなる」

と聞くと、どこかの雑誌の
裏にある怪しげな広告のように
聞こえるかもしれませんが、

実はこれはイギリスの国営放送
BBCのテレビ番組で

実際に行われた実験なのです。

もともと「メンタルトレーニング」
という方法があり、

それによれば利き手と反対の手
を使って日常生活を送るなど、

特定のプログラムに沿うように
動くだけで、

一週間で思考能力がアップする
という事が行われました。

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左脳と右脳や脳の男女差があるから

右利きの人が

歯を磨く時に歯ブラシを持つ

コンピューターのマウスを
左手などで使うなど、

こうした単純な事を
してもらうだけなのですが、

当時制作スタッフたちも、

実験後のテストでは、
10%ほどの上昇率があれば
番組として成立するだろう

と考えていたのですが、

結果的にはなんと40%も
アップした事が分かって驚いたと言います。

普段と違う違和感を感じる
事をするだけで脳は活性化します。

例えば、

下着や靴下、靴など入れる
足をいつのも逆の順番にしてみるだけで、
違和感を感じるはずです。

食事のときに、ナイフと
フォークを反対に持ってみれば、

「あれどっちをどう動かすんだ」

と一瞬迷うでしょう。

こうした少しの意識が必要な行動が
脳を強くして行く事に繋がります。

お金や時間をかけなくても
脳を活性化させる方法は
いくらでもあるのです。

コミュニケーションの仕方も
男女差があると言われますが、

意識して普段と違う
コミュニケーションのやり取りをすれば、

脳は活性化されるのです。

右脳と左脳では役割が違うと言いますが、

私たちは普段使う部位に
癖を持ってしまうものです。

だからこそあえて意識的に
普段使わない脳や運動をすれば、

脳には刺激を与える事になるのです。

左脳と右脳をつなぐ脳梁切断の実験

さてこうした右脳と左脳の役割や
違和感が脳を活性化させるメカニズムなど、

実際にどう働いているのでしょうか。

この分野の有名な専門家が

1960年代に活躍した
カルフォルニア工科大学の

ロジャースペリー教授

左脳と右脳をつなぐ脳梁切断の実験
と言うもがきっかけでこの役割の違いが
よく分かるようになったのですが、

今回はその実験を通じた
右脳と左脳に違いを紹介します。

脳は左脳、右脳に分れる。

この人間の性質が、
人体のミステリーの一つなのですが、

さらに左右の交差部分として、
右脳と左脳の間には、

「脳梁(のうりょう)」

と呼ばれる、神経線維が
二億本ほど詰まった大きな束があります。

ここが両脳の重要な橋渡し役をするのです。

脳梁は、人が他の動物に比べて
特に大きく発達してると言われており、

左右脳の活発な情報交換が
人間の働きにとっていかに大切か分かりますね。

さらに男女の違いや特徴も
この脳梁が握っていると言う話もあります。

脳梁切断の実験

この両半球の脳の専門家は、ときに
人体に奇妙な実験結果をもたらします。

かなり興味深い事例があるのですが、

医療上のやむを得ない理由から
この脳梁を切断してしまった患者がいました。

右脳と左脳をつなぐ脳梁が切断されたため
バラバラに機能するようになる。

つまりこの患者は、2つのほぼ独立した
脳を持っているということになります。

1つの頭の中に2つの心が存在すると言う事です。

そして、その患者に博士はある実験をしました。

例えば、その患者に、

右目は目隠しして左目だけで(つまり、右脳だけに)
野球ボールを見せたとします。

ボール

そして、

「あなたは今何を見ましたか?」

と尋ねます。

すると、話す側の半球(つまり左脳)は

「何も見えない…」

と答えるのです。

しかし、その患者に同じ状況で、

様々な形のものが入った袋から

「野球ボールだけ取りだして下さい。」

と言うと、

間違いなく野球ボールを取りだすのです。

そして、

「今何したのですか?」

と尋ねると

患者は、

「何もしてない…」

と答えるのです。

この実験から分かるのは、

つまりこの患者にとって、

「野球ボール」を右脳でのみ見ることができる、
つまりボールを感じられることはできるのですが、

左脳の言語中枢には「野球ボール」
という概念が存在していないので、

説明することが出来ないのです。

実際に感じているのに説明できない。

右脳と左脳の役割の違いを
良く理解出来る実験です。

偶然が重なり、この実験は行われたのですが、
たいへん興味深いエピソードです。

こんなことが実際に
私たち人間の脳には起きてしまうのです。

実際の左脳右脳が分離した患者の様子↓

左脳と右脳の特徴や役割

別の実験で分かったのが、

同じく大脳の右半球と左半球を
をつなぐ脳梁を切断した分離脳の人に

人の顔の写真を見せます。

脳梁の男女差

このように左右で違う

AさんとBさんの顔を
半分ずつ合成してみせます。

すると

右側はAさんの顔で
患者の左脳に入ります。

左側の顔はBさんで
この像は右脳に入ります。

そこでこの合成写真を見せると、

9割の人が左側の人
つまりBさんを見たと答えます。

それも半分のBさんではなく、
右側もBさんだと答えるのです。

これを逆にして

右側がBさん、左側をAさん
とすると、

即座にAさんを見たと答えます。

つまり、顔の認識では
右脳は左脳をしのぎ、

脳全体は右脳の意見が占める
ということです。

これは分離脳ではない人に
似たような実験をしても、

右側に入った画像を「見た」
と答える人がほとんどです。

左脳に入った像の情報は
抑えられてしまうのです。

ところが次に

「見た顔の名前を言ってください」

と質問を変えたとします。

そしてしばらく見ていると、

患者は右側の顔の人、

つまりこの場合はAさんと答えます。

つまり言葉が関係すると
左脳の働きが支配的になるのです。

この事から分かるのが、

名前の引き出しは左脳にあり、
顔の引き出しは右脳にある事、

さらに両方は普通は別の
引き出しに入れられており

これを一緒にするには
努力が必要だと言う事が分かります。

脳梁を通じて左右脳どちらもフル活用する

脳梁が切断されるというのは
特殊な状態ですが、

私たちは左脳、右脳のどちらかしか
使わなければ、

どんどん衰えてしまうものです。

また脳梁にはどちらか一方の
一人歩きを防ぐと言う効果もあります。

脳梁を通じて右脳も左右も
フル活用するのが理想なのです。

色々な刺激を与えて
脳を活性化させて行くべきなのです。

「自分はこう言う性格だ」と
頑に同じ事を続けてしまうのは、
脳を衰えさせる訳です。

また、これは一般論で、
もちろん個人差はあるのですが、

一般的に、女性の方が
右脳と左脳の情報交換が頻繁に行われ、
両脳が調和しています。

「男は左脳偏重型で、
女は両脳調和型である」

と言われますが、

これもなぜか脳梁の大きさが
女性の方が男性よりも広いのです。

もちろんこれだけが要因ではなく、
社会的要因や環境などもあるのでしょうが、

興味深い事実ですね。

また脳内の脳梁を通じた連携は
年とともに衰えるとも言われています。

誰の顔が認識できなくなる事を
「相貌失認(そうぼうしつにん)」

と専門語で言いますが、

これも脳内の連携が
うまく行かなくなって
起こる症状と言われています。

いずれにせよ
左脳と右脳をつなぐ脳梁切断の実験から、

左脳と右脳、そして脳梁の
特徴や役割、男女差などが見えてきます。

かなり人間の脳は
興味深い働きをするのですが、

それではさらに次回、脳に関する
興味深い実験を紹介するのでお楽しみに。

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