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病院出産の分娩の手順、診察から内診、陣痛室、分娩室への流れ

      2019/03/14


前回は産婦さんがお産の為に
病院に入院するまでの流れ
を紹介してきましたが、

それでは、

現代日本人の99%が選択肢として
常識として持っている病院出産では、

どのような手順でお産が行われるか、

これから、病院での分娩の
様子を見ていきましょう。

自然なお産から見ると、こうした手順の
1つ1つにおかしさや問題点、不自然さ
などが挙げられるのですが、

ここではひとまず指摘はせず、

病院出産の問題や対処法の詳しい
話しはまた別の機会に譲るとして

まずは現実を知る所から、

もちろんまた日本で数えきれない
ほど存在する病院によって、

考え方、細かいサービスの違いが
あることは当然の事ですが、

ここではあくまで病院での標準的な
分娩の流れとして認識してください。

入院診察から陣痛室への流れ

まず病院に行くと、

入院診察として、問診、内診、
超音波検査などが実施されます。

しっかり健康保険証を持っていきましょう。

この辺りは普通の病気や怪我による
外来診察と流れは変わりません。

ここでさらに一般的な検査が行われます。

母体の健康診断、
血圧の測定や尿検査、

また必要に応じて、
血液検査やレントゲン検査
も行われます。

これらの検査によって、
産婦と胎児の状態やお産の進み具合
などを確認します。

ここで問題が発見されなければ、
陣痛室(分娩予備室、分娩待機室)
と呼ばれる場所に入ります。

ここで陣痛の波を乗り切りながら、
分娩の進行を待つのです。

計画分娩で入院した産婦さんの場合、

産道からの分娩(経膣分娩)の可能なもの
については人工的に分娩を開始させます。

その手法としてあるのが、
薬物によって子宮頸部を柔らかく
させたりして陣痛を誘発させます。

こうした陣痛を誘発させる薬剤が
陣痛誘発剤や子宮収縮剤です。

他にも、

バルーン、風船などを用いる力学的な
方法で子宮頸管を拡張させたりもします。

陣痛室での、浣腸、剃毛

さて陣痛室では、

何回かの内診で子宮口の開き具合が
先生によって確認されます。

また、

分娩監視装置と呼ばれる
ここで機械を付けられます。

この分娩監視装置というのは、
腹部にセンサーを取り付けて、

子宮の収縮状態と胎児の心拍数を
同時に観察するものです。

またここで浣腸が行われます。

浣腸をするのは、

主に産婦がいきむときに
便が出てしまうのを防ぐ為です。

もし便と赤ちゃんが一緒に出てしまうと、
赤ちゃんへの細菌感染が懸念されるからです。

また、

母体の腸内を綺麗にしておく事で、

赤ちゃんの降りてくる
産道の圧迫を少なくしたり、

浣腸による刺激が子宮の収縮を
強めるという効果もあると言います。

もちろん、

看護師さんや病院スタッフが、
便の始末と汚れの清掃など手間を
未然に省くと言う目的もあるでしょう。

そしてここで、
或はもう少し後の場面に、

産婦の「剃毛」も行われます。

これは陰部の毛を剃るものですが、

理由としては、

陰毛から母体や赤ちゃんへの
細菌の感染を防ぐため、

また、会陰の切開と縫合に
備える為でもあります。

前もって自分で剃る事も可能ですが、
基本的には病院スタッフにより
カミソリによって剃られます。

素手で卵膜を破る人工破水

ここで、

陣痛が遅れたり子宮口が開いても
破水しない産婦さんの場合は、

カギ状の針を差し込んだり、或は
素手で人工的に卵膜を破る事もあります。
(人工破膜)

破水した方が分娩が進行しますし、
産道の滑りも良くなるとされています。

また羊水の状態を見る事によって
胎児の状態を推察する事もできます。

羊水が濁っていたり泥状になっていたら、
胎児が危険な状態にあるかもしれません。

場合によっては、

卵膜を破ったあとに、
子宮内に管を入れて胎児の頭に
直接電極を付ける事もあります。

これで胎児の心拍がより明確に
監視する事ができるからです。

ここで、

陣痛があまり強くならない場合には、

産婦さんに陣痛促進剤、
子宮収縮剤が投与されます。

さてここまでが、

陣痛室での手順の流れであり、

内診による子宮口の全開が確認されると、
産婦さんはいよいよ分娩室へ移動し
出産を迎えます。

なぜか日本の病院では陣痛室と
分娩室が別々に分かれています。

ちなみにLDRシステムの
病室の場合移動はありません。

このシステムは、

「LABOR=陣痛」
「DELIVERY=分娩」
「RECOVERY=回復」

の三つの頭文字から名づけられた、

言葉の通り陣痛・分娩・回復をひとつの
ベッドの上で過ごす事ができる
システムのことで、

産婦さんの移動の負担を減らすものです。

陣痛室から分娩室への移動

ここの陣痛室のイメージが、

一般的に多くの人が持つ出産に
関する場面ではないでしょうか。

ドラマや映画でもよく見られる光景です。

分娩室では、

分娩台の上に産婦さんは仰向きに
寝かされます。

そして足は開いて固定されます。

最近の分娩室では、ずっと産婦さんに
分娩監視装置を付ける事も多いようです。

さらに多くの場合、

産婦の腕には点滴の管が刺されます。

その管を通じて、

様々な溶液や薬物が産婦さんの
血液内に投入されるのです。

ここで産婦さんにはまた

「導尿(どうにょう)」

が行われます。

導尿カテーテルという管を
尿道に挿入します。

これによって、

胎児の頭が尿道を圧迫しても尿を
常に排出する事が可能になります。

浣腸での便対策とともに、
尿対策もここでは行われます。

膀胱を空にしておく事は、分娩時にも
娩出後にも必要な事と言われています。

出産と病気はまるで違うと思うのですが、

導尿カテーテルや点滴まで付ける…

というのはまさしく手術や病気の
患者さんに対する処置と同じです。

…以上で、娩出の準備が完了です。

ここでいよいよ、、

産婦産自身の陣痛といきみによる、
スムーズで速やかな娩出が期待されます。

…が、実際には、

そう都合よく行かない事があります。

そこで、

必要に応じて酸素や笑気ガスの吸入、
また陣痛促進剤や麻酔薬の投与が
行われるのです。

分娩室でメスや麻酔が必要なケース

計画分娩で入院した産婦さんのうち、
産道からの分娩が困難とされるものには、

「帝王切開」が行われます。

この中には、

高齢出産や妊娠中毒症の産婦、
多胎妊娠や逆子などが含まれます。

また、

陣痛誘発剤や陣痛促進剤の
投与にも関わらず、

分娩がなかなか進行しなかったり、
母子に何らかの異常が発生した場合にも、
緊急に帝王切開が行われます。

帝王切開というのは、

メスで母体の腹部を切り開き、
子宮から直接胎児を取り出す手術の事です。

下半身のみの硬膜外麻酔(または腰椎麻酔)
か全身麻酔の元で、腹壁や子宮壁を
数十センチ切開し、

10分ほどで胎児が取り出されます。

その後、胎盤をはがし、卵膜などを
取り除いて縫い合わせます。

所要時間や約1時間です。

2週間ほどの入院が必要になります。

ちなみに帝王切開や麻酔での無痛分娩、

そして会陰切開の処置というのは、
メスが必要なので医療行為となり
病院で医師免許を持ったお医者さん
「のみ」が行える行為です。

助産院の助産師さんは行えません。

病院出産での出産までの流れ

次に病院出産の分娩室においては、

産道から赤ちゃんを取り出す事が
できそうな場合、器具を用いて
引っ張り出す事もあります。

麻酔を利用する「無痛分娩」などで
産婦の押し出す力が弱い場合にも、
この方法は多く使われます。

そこで使われる器具の1つが、

「吸引器」です。

これは胎児の頭にカップをくっつけて、
中を真空にして引っ張るというものです。

もう一つが鉗子(かんし)です。

金属性のハサミで赤ちゃんのこめかみや
頬の辺りを挟んで引き出すものです。

さて、

緊急対処としての帝王切開などが
ない場合、分娩が順調に進むと、

膣の口に赤ちゃんの頭が
見え隠れするようになります。

この頃、多くの場合、
医師は産婦の会陰を切開します。

これが

「会陰切開(えいんせっかい)」

と呼ばれる処置で、

特に初産婦に対しては
標準的に行われる手術です。

会陰切開は、赤ちゃんを出しやすいよう、
また会陰が複雑に裂けるのを防ぐ為に、
という事で実施されます。

局部麻酔をして、会陰の皮膚と筋肉を
ハサミでジョキジョキと3センチ程
切断します。

そして、いよいよ…

赤ちゃんの頭が出てきます。

医師や助産師は、その頭を幾分押さえたり、
持ち上げたりして誘導します。

そして赤ちゃんの全身が出て
めでたく誕生です。

そして無事生まれた赤ちゃんと
対面した束の間の喜びのその後も
病院で取り決められた処置で
流れは進んで行くわけです。

さて以上のように

病院出産の分娩の手順、診察から内診、
陣痛室、分娩室への流れを見てきましたが、

次回は病院のお産での
赤ちゃんの誕生後からの措置
について見ていく事にしましょう。

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